【閉店】八景島唯一のサウナ施設!露天水風呂で開放感を味わう|シーサイドスパ 八景島

シーサイドスパ 八景島 サムネイル

神奈川県金沢市にあった「シーサイドスパ 八景島」は、2024年10月に閉店しました。

週替わりで異なるサウナや水風呂を楽しめるのが魅力的な施設でした。

中でも特徴的だったのが、水風呂です。

屋外で風を感じながら入れる露天の水風呂と、入浴剤が入った水風呂の2種類が楽しめる珍しい施設でした。

この記事では、シーサイドスパ 八景島のサウナの魅力について紹介します。

よく通っていた方はもちろん、「どんなサウナだったの?」と気になる方も、ぜひ読んでみてください。

シーサイドスパ 八景島は男女入れ替え施設でした。この記事では、訪問時に体験した「八景側」を重点的にレビューします。

サウナ|コンパクトな空間×METOSストーブ=パワフルな熱感

まずは、シーサイドスパ 八景島のサウナ室を以下の観点別に解説します。

  • 雰囲気
  • 温度湿度
  • 感想

シーサイドスパ 八景島(八景側)のサウナ室は、定員6名のコンパクトなサウナ室です。

ただMETOS社のストーン式ストーブを使っているため、温度以上の熱感を体験できます。

雰囲気

シーサイドスパ 八景島のサウナ室の雰囲気の詳細は、以下の通りです。

素材広さストーブ照明テレビ
八景側木材2段ストレート
定員6名
ストーン式明るめ
文庫側木材3段ストレート
定員20名
遠赤外線明るめ

シーサイドスパ 八景島は浴室によって、「サウナストーブと広さ」に違いがあります。

今回体験した八景側は、赤褐色に近い年季の入った木材の壁やベンチが特徴的です。

テレビがあり、照明は明るめなので、アットホームな雰囲気が広がっています。

温度・湿度

シーサイドスパ 八景島のサウナ室の温度・湿度は、以下の通りです。

温度湿度
八景側92℃カラカラ
文庫側92℃カラカラ

温度的には、初心者〜中級者好みの設定です。

どちらの浴室も、温度・湿度設定はほとんど同じです。

ただ、ストーン式か遠赤外線かの違いがあります。

今回体験した八景側は、パワフルなストーン式ストーブ(METOS社)を使用していました。

一方の文庫側は、オリンピア工業社の遠赤外線ストーブを使っているそうです。

感想

今回体験した八景側のサウナ室は、設定温度の割に結構汗をかきます。

定員6名のコンパクトなサウナ室パワフルなストーン式ストーブを使用しているため、温度以上の熱感を感じました。

7分ぐらいで「結構入ったな」と思えるくらいの汗量には驚きました。

水風呂|露天の開放感と入浴剤の香りを楽しむ

シーサイドスパ 八景島 露天風呂 外気浴
引用:アソビュー!公式HPより引用


次に、シーサイドスパ 八景島の水風呂を以下の観点別に解説します。

  • 雰囲気
  • 温度水質
  • 感想

シーサイドスパ 八景島の水風呂は、浴室によって異なる体験ができます。

露天エリアに水風呂がある八景側は開放感に溢れ、入浴剤が入った水風呂がある文庫側は香りを楽しみながらクールダウンできます。

雰囲気

シーサイドスパ 八景島の水風呂の雰囲気の詳細は、以下の通りです。

動線深さ水の色
八景側長方形遠い浅い透明
文庫側長方形よい浅い入浴剤

シーサイドスパ 八景島は浴室によって、「動線のよさと水の色」に違いがあります。

今回体験した八景側は、サウナから露天風呂に出ると水風呂があります。

岩でできた浴槽が特徴的で、定員4名のコンパクトな水風呂です。

温度・水質

シーサイドスパ 八景島の水風呂の温度・水質は、以下の通りです。

温度水質
八景側15℃普通
文庫側16℃普通

温度は、初心者〜中級者好みの設定です。

どちらの浴室も、温度・水質はほとんど同じです。

ただ今回体験した八景側は露天スペースに水風呂があるため、季節によって水温が変動します。

訪問時は1月で11〜12℃ぐらいに感じましたが、春夏は17℃ぐらいなのかなと思いました。

感想

今回体験した八景側の水風呂は、開放感があって温度以上に気持ちがいいです。

空いている施設なので、足を伸ばして水風呂を広々と使えるのは嬉しいなと思いました。

一方の文庫側の水風呂は、入浴剤入りです。

パインやキウイなどの入浴剤からするいい香りを楽しみながら、水風呂を楽しめます。

外気浴|心地よい海風を感じながらととのう

シーサイドスパ 八景島 海

次に、シーサイドスパ 八景島の外気浴を以下の観点別に解説します。

  • 雰囲気
  • 席数
  • 感想

シーサイドスパ 八景島は、海の目の前にある施設です。

そのため露天風呂で外気浴していると、心地よい海風が体に当たり、気持ちよさが倍増します。

雰囲気

シーサイドスパ 八景島は、内気浴と外気浴のどちらも楽しめます。

内湯は、白とグレーを基調としたレトロ感のある雰囲気が広がっています。

露天スペースは浴槽や床に石材を使用した和風の雰囲気が特徴です。

席数

シーサイドスパ 八景島のととのいスペースの席数は、以下の通りです。

露天スペース2席

シーサイドスパ 八景島のととのい椅子の数は、少ないです。

ただ浴槽の淵など休めるスペースが多いのと、そもそもそこまで混雑していないため、ととのい椅子の空き待ちは発生しにくいと言えるでしょう。

感想

残念ながら、露天風呂から海や八景島シーパラダイスは見えません。

ただ海が近く、心地よい海風が体に当たるため、気持ちいいです。

人も少なく静かなので、静かにととのえるのも魅力のひとつです。

施設情報

シーサイドスパ 八景島 イベントカレンダー

シーサイドスパ 八景島の入浴料・アクセス方法等の施設情報は以下の通りです。

営業時間10:00〜22:00
定休日なし
料金大人:1,400円
決済方法現金
クレジットカード
レンタル大小タオルセット:330円
館内着:220円
大タオル:200円
小タオル:150円
アクセスシーサイドライン「八景島駅」
より徒歩3分
営業していたときの情報

まとめ

シーサイドスパ 八景島 外観

シーサイドスパ 八景島は、週ごとに異なるコンセプトのサウナ・水風呂を楽しめるユニークな施設でした。

なかでも特別だったのが、2種類の水風呂です。

特に開放感のある露天水風呂(八景側)と、香りを楽しめる入浴剤入り水風呂(文庫側)がありました。

週によってどちらも入れる施設は滅多にないため、贅沢な体験だったと思います。

居心地のよさや独自の工夫が印象に残っているので、「もっと長く続いてほしかったな」と感じます。

この施設での思い出を大切にしつつ、また八景島駅周辺に新しいサウナができる日を楽しみに待ちたいですね。

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