皆さん、サウナ以外でも気軽に
ととのいたくないですか？
もちろんサウナに毎日行く人または
週の大半サウナに行く人など
「ととのい足りてるよ！」という人は
この記事を読む前にそっと読むのを
やめていただいて構いません。
しかし、お風呂に関わる企画・開発・販売など
を行うバスリエ株式会社さんがサウナに興味のある男女200名に行ったサウナに関する調査に
よるとサウナ利用の頻度は全体で見ると
月数回利用という人が6割以上なのです。
身の回りを見ると月数回どころか
週に2〜3回以上行く方が多いのでこの結果には
懐疑的ではありますが、月数回しか利用しない
方の主な理由は以下の通りだと思います。
- 日常生活や他の趣味との兼ね合い
- 育児や介護などの家庭的な要因を理由にサウナに行きたくても行けない
- ご時世的な要因と時間がなくて
(仕事が忙しい等)行けない
今回は今の利用頻度で満足していない人や
週2〜3回は通っているけどもっと
「ととのいたい」という人達に向けた記事と
なります。
「ととのい」を感じるメカニズムと
サウナを代用する方法とは！？
当ブログでも何度も紹介しているのですが
復習がてらサウナでととのうメカニズムを
紹介します。
「ととのい」とは、血中には、
医者が教えるサウナの教科書 加藤容崇著
興奮状態の時に出るアドレナリンが
残っているのに、自律神経は
副交感神経優位になっている
稀有な状態
「ととのい」を感じるメカニズムとして
簡単に言えば交感神経と副交感神経を同時に
活性化させることが条件のため
同じ状況を作ればととのいが気軽に得られる
のではないかと思います。
そして私が提案するのは
- 運動→水シャワー(水風呂)→休憩
という形で「ととのい」を再現する
ということです。
■運動
→脈拍を上げて交感神経を活性化
■水シャワー(水風呂)
→交感神経を更に活性化させ、
かつアドレナリンの血中濃度を
上昇させる
■休憩
→日常に戻ることで副交感神経が活性化
個人的にはサウナ以外で「ととのう」
場所が増えることでサウナに行った時の「ととのい」の違いや良さを顕著に
感じることがあります。
次に各セッション毎のポイントを
詳しく解説していきます。
お家でお気軽代用サウナメゾット
①運動
私が提案するのは
運動の強度をサウナを出る時に参考にする
脈拍に合わせる
これは脈拍を上げて交感神経を活性化させて
アドレナリンの放出を促すために運動を
取り入れます。
サウナに出る目安となる脈拍数は
個人差はあるものの約120〜150拍/分と
なります。
いきなり運動なんか厳しいよと言う方には
結構脈拍が上がる縄跳びから始めたり
120〜150の脈拍に届かなくても自分のペースで
始めるのがおすすめです。
私個人としてはバーピーという
結構負荷の高い有酸素運動をやって
交感神経を上げています。
運動には記憶力の向上などが期待されるため
ととのうことができ、痩せたり、記憶力が
向上したりと運動はメリットづくしのため
やって損はない習慣と思っています。
お家でお気軽代用サウナメゾット
②水シャワー(水風呂)
水シャワー(水風呂)は時期と水温に
合わせて40秒〜3分入る
東京都水道局の調査によると都庁付近の
水道水の温度は以下の通りとなります。
7.6〜28.3までの間で推移するため
時期と水温に合わせてサウナに入るときと
同様にお好みの時間水シャワー(水風呂)に
入ることをお勧めします。
水シャワーは
ストレスの軽減や免疫システムの改善にも
役に立つので日常的に取り入れるのも
ありです。
お家でお気軽代用サウナメゾット
③休憩
休憩は落ち着ける場所で
ベランダで一糸纏わぬ姿で
外気浴するというのも難しいので休憩中は
自室の椅子に座ったり床に寝転んだりするのが
お勧めです。
施設に行けば外気浴ならではの気持ちよさも
ありますが、気候季節の影響を受けずに
休憩できるのはメリットでもあるような
気がします。
個人的にはアロマディフューザーを
使用して好みの香りでリラックスしたり
メディテーション音楽などをかけたり
するとより休憩による気持ちよさが
倍増します。
まとめ
いかがだったでしょうか。
サウナと同等の「ととのい」や気持ちよさを
感じることは難しいですが、家でできるという
気軽さがあり、それなりに気持ちよさや運動に
よる達成感も感じることができます。
「サウナ室のこの温度が自分は好きだ！」
という好みと同様に運動もこれくらいの強度で
やるのがいいとか水風呂の温度、
内気浴の雰囲気も自分自由に決めながら
「ととのえる」のも魅力です。
個人的にはサウナにしばらく行けない時や
仕事終わりなどにこのお家でお気軽代用
サウナメゾットをしてリフレッシュ
します。
興味がある方は無理のない範囲内で
1度試してみてはいかがでしょうか。
ではまた！
