高温塩サウナと淡黄褐色の水風呂が特徴的！葛の湯(美都波(みずは)の泉)

第15回サウナレビューは神奈川県横浜市に
ある葛の湯です。

サウナを愛でたいで放送予定のサウナを
一足先に訪問。

銭湯っぽさを感じさせない外観ですが
一度入るとそこザ・銭湯。

この施設の魅力とおすすめの人は
以下の通りです。

レビュー

サウナ、水風呂、外気浴スペースの３つの
観点での評価、総評は以下の通りです。

サウナ　美都波(みずは)の泉

岩盤浴イオンサウナ

サウナと岩盤浴の折衷した
新しいサウナ

サウナ室の扉を開けてまず思うのが
サウナ室内の特殊な造り。

岩盤浴イオンサウナと呼ばれる所以が
ここにあります。

天然鉱石の正体とはバドガシュタイン鉱石と
呼ばれるものです。

名前の由来にもなっているオーストラリアの
バドガシュタインというラドン治療で有名な
温泉地域で採れる鉱石です。

岩盤浴発祥の地とされている
秋田県の玉川温泉よりもラジウム放射線が
多く含まれていて効能が高いと
されています。

サウナと岩盤浴を折衷したサウナとは
これまた珍しい。

入り心地としては
サウナと岩盤浴の間を狙った温度設定と
しているのか湿度が低いのが気にならず
長く入ることができます。

サウナ室の窓の外から
テレビを設置されていた点に
公衆浴場の可愛らしさを
個人的に感じてしまう。

塩サウナ

塩サウナを模した高温サウナ？

サウナ室の扉と窓からの差し込む光が
照明代わりとなるため照明は暗いです。

塩サウナやスチームサウナでお馴染みの
タイル張りの構造となっており中央には
山のように盛られた塩が鎮座します。

サウナ室の奥にビート版と汗を洗い流す
水道と細かい配慮がされています。

また塩サウナにもかかわらず
12分計が設置されていて
痒い所に手が届く工夫がたくさん
ございます。

体感温度で言うと95～100℃ぐらいの
ドライサウナが頭に浮かぶのです。

岩盤浴イオンサウナが
サウナと岩盤浴の間だとすると
この塩サウナは
高温サウナと塩サウナを掛け合わせた
サウナとなってます。

普通の塩サウナだと思って水通しせず
入ったら4分も経たないうちに
サウナ室の扉に手をかけますね、
これは(実体験)。

水風呂

地下冷泉を使用した淡黄褐色の珍しい水風呂。

サウナ室を出て水風呂はここだと
言わんばかりの
淡黄褐色の水風呂。

使用しているのは天然冷泉。

天然冷泉のせいか非常に
肌に優しく冷たすぎず温まった体を
快適にクールダウンさせます。

外気浴　 美都波(みずは)の泉

落ち着きを感じる純和風の外気浴スペース

地下1階と地上1階の露天風呂スペースに
外気浴スペースがございます。

美都波（みづは）の泉の特徴である
純和風の雰囲気を視覚的に楽しむので
あれば地下1階の外気浴スペースがおすすめ。

岩と石灯篭、竹垣を使用して
設計された庭園は
見る人の心に癒しを与えます。

比較的温度が高いお風呂が多い中
外気浴の後に長く入っていられる
ちょうどいい温度。
そして何とお風呂の中に椅子が。

斬新さと面白さを感じお風呂の中に
椅子が沈んでいる光景を見るや否や
座って温泉に入るのを体験してみましたが
殿様になったようないい気分を感じたが
ゆえに非常に落ち着く感じがあったのです。

総評

奇数日・偶数日なのかで変化するのは
サウナの種類と外気浴スペースの雰囲気。

高温サウナがいいのか、
それとも高温塩サウナか。
和風か洋風か。

外気浴スペースに限っては
四季によって雰囲気が変化するのも
面白さの一つ。

自分の気分に合わせていつ行こうと
計画するのも楽しいでしょうね。

ではまた！

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