アートな世界観に酔いしれながらシンととのい 改良湯

第30回サウナレビューは東京都渋谷区の
改良湯です。

東京の銭湯でどこかいいところは
ないかと思い探していた際に、
外観のクジラの絵と内装の
スタイリッシュさが気になり訪問。

この施設の魅力とおすすめの人は
以下の通りです。

魅力

①入った瞬間に非日常に吸い込まれる
 ようなサウナ室
②洞窟の中にあるオアシスのような
 水風呂
③ヒーリング音楽×内気浴が
 気持ちよすぎる

おすすめの人

①外観のお洒落さに疑問を持っている方
 (↑是非行って欲しい)
②音楽×銭湯系の施設が好きな方
 (亀遊館好きな方とか味変に
 使うのもあり)
③中級者〜上級者

レビュー

サウナ、水風呂、外気浴スペースの3つの
観点での評価、総評をこれから書いて
いきたいと思います。

私の独断と偏見での評価のため
こちらの施設に行く際の1つの指標に
していただけると幸いです。

サウナ

入った瞬間異世界に引き込まれる
サウナ室。

サウナ室には耳を澄ませば聞こえてくる
ぐらいの音量でジャズが流れていて
雰囲気も下の画像とは対照的に真っ暗です。

様々な文化が溢れる渋谷という街を
表現した浴室とのギャップに
吸い寄せられるような感覚があります。

最低限の明るさで演出する異世界空間、
優しい木の香り、そして汗をかくうちに
どんどん耳に馴染んでいくジャズの音楽。

若者よ、これがエモいと言うのか。

改良湯公式ホームページより引用

温度:106℃
湿度:小湿

水風呂

鍾乳洞の中にあるオアシスのような水風呂

サウナ室の隣に三方を壁に囲まれた
鍾乳洞のような空間が広がる。

汗なのか涙なのか(この際どちらでもいい)
わからないものを水風呂の前で流し
鍾乳洞のオアシスに足を踏み入れると
水温・水質以上に気持ちがいい。

たかが水風呂、されど水風呂。
やはり水風呂と言えど雰囲気は大事。

やっと巡り会えた鍾乳洞のオアシスもエモい。
水面に温度差で霞がかっている様子は
抜け出せなくなるくらいの感慨深さ。

改良湯公式ホームページより引用

温度:14℃
収容人数:5人

外気浴

まさにアートなととのいを体感する。

水風呂からあがってすぐ右にこじんまりとした
内気浴スペースがある。

サウナでかかっているジャズとは対照的な
ヒーリング音楽が浴室内で流れる。
そして圧巻のGravityfreeのモダンアート

銭湯というよりは美術館のような雰囲気で
アートなととのいを演出します。

まるで、ととのいに必要な養分かのように
ヒーリング音楽がどんどん脳に入っていく
気がするのと同時にととのいを加速させて
いくのを実感します。

まさにシンととのい。

改良湯公式ホームページより引用

総評

施設というよりかは渋谷という文化を
感じれるところが他の施設にはない要素で
いいですね。

今回改良湯を訪問してみて
サウナに対する価値観というものが
変わった気がします。

サウナはこうではないといけないという
固定概念に囚われずに自分が変化していく
ことも大切なのだと痛感させられます。

ではまた!

基本情報

基本料金
サウナ付き 930円
営業時間
平日 13:00〜24:00
日・祝 12:00〜23:00
アクセス
JR渋谷駅より15分

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