【家族・カップルでも楽しめる】江ノ島を一望できる贅沢サウナ体験｜稲村ヶ崎温泉

サウナー

• 「稲村ヶ崎温泉ってどんなところ？」
• 「江ノ島を一望しながら外気浴したい」
• 「家族カップルでのんびりサウナや温泉を楽しみたい」

と思っている方も多いのではないでしょうか。

この記事では、神奈川県鎌倉市にある稲村ヶ崎温泉のサウナの魅力について解説します。

この記事を読めば、稲村ヶ崎温泉のサウナの全貌が理解でき、明日行ってみたくなるでしょう。サウナ後に欠かせない「サウナ飯」情報も紹介するので、ぜひご覧ください。

稲村ヶ崎温泉はこんな方にオススメ！

稲村ヶ崎温泉のサウナでより満足できるのはこんな方です。

これからサウナ・水風呂・内気浴と順番に紹介します。

まずサウナからです！

じっくり時間をかけて体を温める静かなサウナ室｜サウナ

※上記の写真は大島ノ湯（女湯）です。

稲村ヶ崎温泉のサウナ室を以下の観点で解説します。

以上の3つの観点で、順番に説明します。

1.変わった横長構造のサウナ室｜雰囲気

横長ベンチで2段構造のサウナ室です。

下段はストーン式のサウナストーブがある分ベンチが短く、上段はストーブのスペースまでベンチがあります。

照明は薄暗くテレビのない、落ち着いた雰囲気のサウナ室です。

2.じっくり体を温まる心地よい温度帯が気持ちいい｜温度

じっくり時間をかけて体の芯から汗をかける心地のいい温度帯です。

長い時間サウナに入って温まりたい冬だったり、熱い温度帯がまだ苦手なサウナ初心者の方だったりはおすすめでしょう。

サウナ愛好家からすると、ほかの湘南・鎌倉エリアの施設も温度設定が低い傾向があります。

ガツンと汗をかいてスッキリするよりは、【湘南・鎌倉観光で疲れた体を癒す】意味合いのある温度設定が反映されているのだと思います。

3.「時間をかけて汗をかくのも悪くない」と思える居心地の良さ｜感想

まだサウナ愛好家に知られていないのもあり、人が少なく本当に静かなサウナ室です。
テレビもなく、心静かに時間をかけて汗を流す。そんな居心地の良さがクセになる施設です。

サウナに「癒し」を求めたい気分のときには、温泉のようにまったり10~15分サウナにじっくり入るのも最高です。

美肌効果のあるモール泉を使った水風呂で体をリセット｜水風呂

次に、水風呂の解説です。

以上の3つの観点で、順番に説明します。

1.縦長の小ぶりの水風呂から江ノ島が見える｜雰囲気

サウナ室を出ると左手にある少々小ぶりの水風呂。
構造は縦長の長方形で2~3人が定員の水風呂です。

江ノ島の景観を眺望しながら水風呂に入れます。

2.ミネラル豊富で水質の良いモール泉｜温度・水質

水風呂の温度は、20℃と少々温度が高めです。（サウナ室の温度設定がややマイルドのため、相性はGOOD）
サウナ初心者の方・温冷交代浴をされる方にはピッタリの温度です。

モール泉はミネラルも豊富で、美肌の湯とも呼ばれています。
サウナに入って気分が高揚し美肌にもなれる一石二鳥の効果が得られるため、女性のサウナ愛好家の方にもおすすめです。

3.江ノ島を眺望しながらじんわり気持ちよさを実感していく｜感想

「2~3人しか入れないんだったら水風呂待ちするんじゃないの？」と思われる方も多いかと思います。
しかしまだサウナ愛好家に知られていないのもあり、土日の日中帯でも足を伸ばして水風呂を独り占めできる時間帯もあります。

内湯・天空風呂・水風呂はもちろん掛け湯に至るまで加水されていないため、モール泉のまろやかでじんわり気持ちよくなっていきます。
体の熱が水風呂を通してサッパリとリセットされ、最高の内気浴への準備が整います。

江ノ島の「風・香り・音」を全身に感じながら贅沢なととのい｜内気浴スペース

次に、内気浴スペースの解説です。

以上の3つの観点で、順番に説明します。

1.雰囲気

（夜だと雰囲気がかなり変わりそうですが）日中は外の明るさだけでかなり薄暗く、落ち着きを与えてくれる雰囲気です。
「湘南ってガヤガヤしてて、ととのいに向かないんじゃないの？」と思われがちですが、浴室内は静かで集中して休憩ができます。

2.席数

私が訪問したときは、ととのい椅子がありませんでした。
そのため（空いていれば）洗面椅子を使用したり、内風呂・露天風呂のふちに座ったりしてととのい時間を過ごしました。

3.感想

内湯から江ノ島が一望でき半外気浴が最高に気持ちいいです。

海風・潮の香り、波の音、そして江ノ島。
「海の広大さ・自由」など日常を忘れられる要素がたっぷり詰まったロケーションでのととのいは贅沢です。

【国道134号線越しに江ノ島と富士山が収まる景色】が一番好きである神奈川県出身の私は、嬉しさが抑えられず気づくと20分以上休憩してました（笑）

家族・カップル・友人と楽しむプライベート空間！｜家族風呂とは？

稲村ヶ崎温泉には「家族風呂」があります。

引用：稲村ヶ崎温泉公式Instagramより

「金山の湯」・「極楽の湯」はサウナ付きです。
また、サウナのみならず水風呂と休憩スペースも完備してます。
そのため、「家族で温泉来たけど子どもから目を離せないし、サウナに入れないな」と悩む旦那さん、奥様も安心してサウナに入れるのではないでしょうか。

日本三大美肌の湯にも勝る泉質｜「黄金の湯」の魅力とは！？

浴室に入ると一番に目に入る褐色がかった黄金色のお湯。

日本三代美肌の湯の一つとして知られる佐賀県の嬉野温泉。
稲村ヶ崎温泉では、この温泉に近い泉質のお湯を使用しています。
さらに温泉分析書だけを比較すると、稲村ヶ崎温泉の方が日本三代美肌の湯よりも成分の濃度が濃いです。

とはいえお湯の色が異なるため、「同じ温泉なの？」と思う方も多いのではないでしょうか。

厳密に言うと温泉法の分類にモール泉はないため、お湯の色が異なっていても同じ温泉だと見なされるそうです。

効能としては皮脂や分泌物を乳化させて洗い流し、お湯から上がったあとは一皮むけたような滑らかでつるつるなお肌になります。

万馬券が当たった実話も？入口前に設置された「お地蔵さん」について

稲村ヶ崎温泉の入口で施設に来る方を温かくお出迎えしてくれる可愛いお地蔵さん。

サウナー

• 「なぜこんなところにお地蔵さんがいるの？」
• 「何か意味があるの？」

と思う方も多いと思います。

実はこのお地蔵さんは名前があります。
「金山地象造尊」と呼ばれており、日蓮宗長勝寺のお上人様に海岸供養を行っていただいている由緒あるお地蔵さんです。

一般的なお地蔵さんには、人々を苦しみから救ったり、子供を守ったりするご利益があります。

サウナ愛好家の皆様は、「宝くじ・万馬券が当たって、いっぱいサウナ行けますように」と祈りましょう（笑）

施設情報を紹介

入浴料・アクセス方法等の施設情報は以下の通りです。

湘南らしいお洒落な店内と地産地消の食材を使ったタイ・ベトナム料理が美味しい｜サウナ飯情報

サウナ飯には、併設レストランである「Ninai（ニナイ）」を利用しましょう。

アジアン料理をベースとしながらも、湘南のしらすなどの地産地消の食材を使用した料理を提供しています。
おすすめメニューは、ガイヤーン（2,090円）です。

外側はカリッとした食感で、噛めば噛むほどスパイスの香り・味わいが広がります。
タイ産ビール「シンハー」との相性は抜群で、ご飯にもおつまみにもなる一品です。
スパイスを使用していますが、甘辛な味わいのため辛いのが苦手な方でも食べやすいタイ料理です。

まとめ｜江ノ島の絶景を眺めながら贅沢な半外気浴をしよう！

上記の写真は本来足湯を楽しめるスペースとなっております。
訪問時は改装中で足湯を体験できませんでしたが、改装が終わればお湯上がりに湘南の海を眺めながらのんびり過ごすプランも可能です。

家族・恋人・友人と浴室のみならず、家族風呂でプライベートな体験ができる稲村ヶ崎温泉に、ぜひ行ってみてください！