都内にいることを忘れてしまうような夢のサウナ　サウナ&ホテル かるまる 池袋店＜サウナ編＞

第18回サウナレビューは東京都豊島区にある
サウナ&ホテル かるまる 池袋店です。

この施設はサウナ好きにとっての
夢の国と言われたりサウナシュランにも
選出されていたりと首都圏では
大変人気の施設となっております。

レビュー

今回はサウナのみの
観点での評価、総評をこれから書いて
いきたいと思います。

こちらの施設サウナが4種類
水風呂も4種類と数が多いです。

そのため今回はサウナを紹介
次回は水風呂・外気浴スペースを
紹介したいと思います。

サウナ

個性の異なる最高のサウナ室

江戸時代に治療に使用された日本古来の
薬草蒸サウナの伝統を今に伝える
岐阜県大垣市の田辺温熱保養所の
協力のもと再現したサウナ室。

一言で表現するのであれば和サウナ。

フィンランドにはなく
日本人にしか思いつかない発想のサウナ室。

新しさや斬新さに目を惹かれがちですが
日本人のDNAに焼き付いた侘びを感じます。

樽形の独特な形状の他にも
サウナ室内の香りがもう一つの魅力。

樽の木材である世界三大美樹の高野槙と
高価で貴重な薬草を9～10種類混ぜた
薬草のふんわりとした優しい香りがします。

かなり広いサウナ室にもかかわらず
しっかりと安定した温度を感じる。

その理由としては
花崗岩のダイアモンドと呼ばれる
日本三大花崗岩の１つ、「庵治石」を
使用していること。

耐久性と蓄熱性が高い利点を活かし
約600㎏のサウナストーンを積み
サウナストーブを設置。

その結果、広いサウナ室にもかかわらず
どこに座っても安定した温度を
実現しています。

また、もう1つの岩サウナの魅力は
オートロウリュ。

1分間で数回に分けて400㎖もの
アロマ水を舞い降らせます。

このオートロウリュは
1時間に1回開催され
時間帯によって連続回数と分数が
異なります。

といった感じになります。

ロウリュ後に時差があり訪れる
ダイナミックな空気の波をしっかりと
体感することができます。

パンチがありつつもミント系の香りが
同時に運ばれるので何とも病みつきになる
ロウリュ。

ケロサウナは丸太小屋のサウナ室が多い中
ケロの中身と皮を交互に組み合わせた
モダン風にアレンジ。

室内の照明は座席の下の間接照明と
丸い窓から入る外からの光のみ。

薄暗く非常に落ち着いた雰囲気。

温度は比較的低いもののサウナ室内の熱を
しっかりと感じさせ、優しい入り心地。

サウナストーブを敢えて低い位置に
設置することで室内に大きな気流を
生みだす。

ベンチは2段あり、2段目と天井が近く
天井に集まる熱を感じさせます。

そのため上段と下段では温度や
熱の感じ方が全く異なります。

また、セルフロウリュ可能で
表面が丸く蒸発面が大きい
サウナストーンを使用。

サウナ室内の熱を循環させながら
セルフロウリュで湿度も適度にあり
空気の熱に優しさを感じます。

首都圏では唯一と言っても過言ではない
フィンランド伝統的な薪サウナ。

火を強調するためか黒で統一された
落ち着く内装のサウナ室。

芳しい薪の香り、薪の割れる音、揺れる炎

音と香りに癒されいつまでも入りたく
なります。

入ってみるとわかりますが
言葉が出ないサウナとは正にこのこと。

まとめ

４種類のサウナを紹介しましたが
４つのうち１つだけで勝負しても
十分人気が出るくらい質の高いサウナです。

施設内の清潔感やスタッフの
ホスピタリティも抜群なので
非常に居心地がいいです。

開店前からエレベーターの前で並ぶのも
わかります。

ではまた！

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