第19回サウナレビューは神奈川県横浜市
鶴見区にあるファンタジーサウナ&スパ
おふろの国です。
温浴施設激戦区の中でもカリスマ熱波師の
井上勝正さんの熱波が受けられる施設であり
その強烈な熱波の虜になるファンが
多いです。
この施設の魅力とおすすめの人は
以下の通りです。
①サウナそのもの井上勝正さんが
サウナ好きを虜にする熱波
➁高揚感・爽快感・開放感を感じる
水風呂エリア
③音楽一つで空間を別物に変化させる
外気浴スペース
①井上勝正さんに会いたい方
②普段と異なる強烈かつ新鮮な
熱波を受けてみたい方
③上級者
レビュー
サウナ、水風呂、外気浴スペースの3つの
観点での評価、総評をこれから書いて
いきたいと思います。
私の独断と偏見での評価のため
こちらの施設に行く際の1つの指標に
していただけると幸いです。
サウナ
遠赤外線ガスストーブが両脇に2つと
ベンチが3段あります。
湿度は少なくザ・昭和ストロングタイプの
サウナ室。
1段目2段目は優しい入り心地ですが
3段目と1段目のストーブ前だけは
90℃とは思えない熱を感じます。
そしておふろの国の名物、ハマ熱波。
元プロレスラーのカリスマ熱波師
井上勝正さんの熱波は
特に人気が高いです。
熱波が始まるとまず始まるのが
ウォーミングアップ(井上勝正さんの雑談)。
他愛ない話が面白かったり
いいタイミングでお客さんに振ったりする
様子は正にサウナ界のさんまさん。
「ネーッ、ネーッ、ネーッ」と
呼びかけ「パー、パー、パー」と
応えるコールと共に
熱波が始まります。
まず、サウナストーンを入れたバケツ
通称熱波の器・オーバーヘブンに
9ℓのアロマ水を投入します。
大量のアロマ水を投入すると
焼き石鍋のようにサウナストーンが
ジュージューと音を立てると同時に
アロマのいい香りがサウナ室全体を
包み込みます。
焼き石鍋が落ち着いてくると
毎回恒例の108回の熱波。
その日のサウナ室のコンディションに
合わせてポジションを変えながら
対流を起こします。
その影響で強烈な熱波が
四方八方から襲いかかる。
尚、熱波中に特に重要視しているのは
呼吸。
熱されてた空気を内臓に入れて
深呼吸することで体内の毒素を
消毒できるそうです。
<高温サウナ>
温度:90℃
湿度:少湿
次に紹介するのが
METOSイズネスロウリュサウナ。
ひっしりとサウナストーンが積み上げていて
大迫力のサウナストーブ。
30分に1度オートロウリュが実施され
上部からサウナストーンに流れ落ちるます。
聴覚では水の音や蒸発する音、
嗅覚ではベルガモットの香りの
ダブルで癒されます。
<METOSイズネスロウリュサウナ>
温度:70℃
湿度:中湿
水風呂
まずは水風呂横の名物打たせ湯と打たせ水。
ユーランド鶴見を彷彿させるような
強烈な湯力と温熱作用の打たせ湯。
サウナで温まった体を
冷たい水で引き締めてくれる打たせ水。
水風呂の隣にあることから
サウナ好きへの遊び心という名の
挑戦状のように思えて気分が高揚します。
水風呂いやミニプールとも錯覚するような
広さと深さのある水風呂。
サウナ後は爽快感+αで開放感が
付いてくるというおまけ付き。
温度は平均14℃のことが多いようですが
水風呂の側に設置している扇風機が
バイブラのように水面を波立たせます。
そうすることで温度の羽衣が剝がれ
体感温度が一層低く感じることができるのと
常に冷たさを感じることができるので
爽快感が持続するのも嬉しいポイント。
温度:14℃
湿度:8人
外気浴
まずサウナ好きにとっての
嬉しい情報としてはととのいイスが多い
ということ。
導線完璧なサウナ室側に2つと
鶴見川の風を感じられる露天風呂エリアに
多数ととのいイスが設置されていて
ととのい難民にならないことが多いです。
また、おすすめすべきは
露天スペースのととのいイス。
リクライニングチェア等に腰を掛けると
聴覚を刺激する心地のいい音が聞こえます。
ボサノバ風の音楽が肩の力がスッと抜ける
ようなリラックス感を感じさせ、その場を
お洒落な空間に演出します。
外気浴スペースではなく
ここはカフェかもしれないな。
総評
熱波以外の時にも浴室に足を運ぶことが
多い井上勝正さん。
井上勝正さんが通るたびに話しかけたり
会釈をしたり。
おふろの国のマスコットキャラクター的存在
なんだろうなと改めて実感したのです。
神奈川のサウナ激戦区だけあり
どの施設も異なる魅力的な個性がある
施設だと感じます。
次に鶴見のサウナに訪問させていただくなら
RAKU SPAでしょうね!
ではまた!
基本情報
基本料金 |
(平日)750円/(土日祝)900円 |
営業時間 |
(平日)11:00〜24:00 (土日祝)8:00〜最終受付:23:00(浴室営業は23:40まで) |
アクセス |
新鶴見橋バス停下車徒歩1分 |