リニュアルオープンで、オートロウリュを導入したり利便性も改善したりした施設が、極楽湯 横浜芹が谷店(神奈川県横浜市港南区)。
特に「過去に一度行ったけど自分には合わなかった」と思っている方こそ、もう一度訪れるべき施設です。
その理由は、リニュアルによる大幅な変化に驚かされるポイントが多いからです。
この記事では、リニューアル後の極楽湯 横浜芹が谷店の3つの魅力を中心に紹介します。
パワーアップしたサウナ室は初めて行く方も、以前合わなかったと感じた方も、満足できるでしょう。
リニューアルで追加された新たな魅力

2024年11月23日にリニューアルオープンした、極楽湯 横浜芹が谷店。
サウナ好きには嬉しい新たな魅力が加わりました。
- 男性サウナにオートロウリュ導入
- お食事処のグランドメニューリニューアル
- 無料送迎バスの新規運行開始
この3つの変化によって、サウナの楽しみ方や施設での過ごし方の幅が大きく広がりました。
それぞれの魅力を詳しく説明するので、ぜひご覧ください。
1.男性サウナにオートロウリュ導入

今回のリニューアルでストーン式ストーブが新たに導入されました(男性限定)。
従来の遠赤外線ストーブとのダブル熱源で、より安定した熱感を楽しめます。
オートロウリュの仕様は、以下の通りです。
- 毎時30分ごとに開催
- ロウリュは1分程度
- 天井の送風機が温まった空気を撹拌
オートロウリュ作動時は、急激に熱くなるのではなく「ほんのりと体感温度が上昇する」仕様が特徴です。
そのため、サウナ始めたばかりの方も無理なくオートロウリュを楽しめるでしょう。
2.お食事処のグランドメニューリニューアル

リニューアルオープンによって、お食事処のグランドメニューも刷新されました。
極楽湯 横浜芹が谷店のお食事処の特徴は、和食を中心に100以上の豊富な料理が用意されている点です。
とはいえ、「メニュー数が多くて何を選べばいいのかわからない」と思う方も多いはずです。
そこで今回は、「人気メニューランキングトップ5」を紹介します。
順位 | メニュー | 値段 | 特徴 |
1位 | 天ざるそば | 1,310円(税込) | 老若男女問わない人気ナンバーワンメニュー。 天ぷらの種類が豊富なのも嬉しいポイント。 |
2位 | 肉厚熟成プレミアムカツ丼 | 1,200円(税込) | 低温熟成の豚肉を使用。 分厚いお肉と柔らかさが好評。 |
3位 | 新名物!極楽まぜそば | 1,090円(税込) | もちもちの太麺と甘辛のタレがベストマッチ。 お酢やラー油を使って味変もするとさらに美味しい。 |
4位 | 銀鮭の醤油糀のレア焼き定食 | 1,090円(税込) | 表面パリとさせて内側はレアに仕上げた一品。 刺身のような甘みや食感を味わえる。 |
5位 | 極楽絶品餃子 | 540円(税込) | 肉たっぷりで、キャペツの食感も味わえる。 |
この中から好きなメニューを選べば、満足すること間違いなしです。
3.無料送迎バスの新規運行開始

リニューアルオープンに伴い、極楽湯 横浜芹が谷店へのアクセスがさらに便利になりました。
なぜなら、京急線上大岡駅と地下鉄ブルーライン上永谷駅から極楽湯 横浜芹が谷店までの無料送迎バスが運行開始されたからです。
特に京急線や地下鉄ブルーライン沿いに住んでいる方にとっては、利便性が向上したことでしょう。
無料送迎バスの時刻表と発着場所は、以下の画像の通りです。

土日などは混雑が予想されるため、早めに乗り場に到着するよう意識しましょう。
毎週開催されるブロア熱波×アロマロウリュ

リニューアル前から開催されている「ブロア熱波×アロマロウリュ」も魅力的です。
ブロア熱波×アロマロウリュの魅力は、以下の通りです。
- 土日祝に1日3回開催
- ブロア(強風送風機)を使った強烈な熱波
- みかんなど珍しいアロマを使用したロウリュ
リニューアル後のサウナ室でも満足できない方でも、しっかり熱さを楽しめるイベントとなっています。
イベント開催日を確認する方法は、以下の通りです。
- 極楽湯 横浜芹が谷店公式HPから「イベントカレンダーを見る」をクリック
- ロウリュイベント等の日程を確認する
イベントカレンダーを見ると、ロウリュイベントも何種類かあります。
そのため概要を読んだうえで、好みに合わせて行くイベントを決めましょう。
施設情報

極楽湯 横浜芹が谷店の入浴料・アクセス方法等の施設情報は以下の通りです。
営業時間 | 平日: 9:00~ 翌2:00 土日祝: 7:00~ 翌2:00 |
定休日 | なし |
料金 | 平日(大人):1,000円 土日祝(大人):1,150円 |
決済方法 | 現金またはクレジットカード |
レンタル | タオルセット:420円 ※フェイスタオルとバスタオル |
アクセス | 無料送迎バス <無料送迎バス停車駅> ・JR東戸塚駅 ・京急線上大岡駅 ・地下鉄ブルーライン上永谷駅 |
極楽湯 芹が谷店に安く入館する方法

以下の3つのサービスを知っているだけで、極楽湯 横浜芹が谷店の入館料が最大22%お得になります。
サービス名 | 取得方法 | 割引率 |
ニフティ | ニフティ 温泉登録後、 クーポン取得 | 平日:1,000円→950円(50円お得) 土日祝:1,150円→1,092円(58円お得) |
アソビュー | アソビュー登録後、 チケット購入 | 1,570円→1,400円(170円お得) |
回数券 | 施設訪問時に購入 | 11,500円→9,000円(2,500円お得) |
「紹介してもらった各サービスのうち、どれを選べばいいの?」と思う方もいると思います。
各サービスの判断基準は、以下の通りです。
- ニフティ・アソビュー:気になるから一度行ってみたいと思っている方向け
- 回数券:近所に住んでいたり、定期的に通いたい方向け
特にアソビューは事前購入型のチケットで、訪問時に画面を見せるだけで入館できます。
土日などの混雑するとき、スムーズに入館したいのであればアソビューがおすすめです。
サウナ|開放感を感じさせる窓のある室内


まずは、極楽湯 横浜芹が谷店のサウナ室を以下の観点別に解説します。
- 雰囲気
- 温度湿度
- 感想
極楽湯 横浜芹が谷店のサウナ室は、窓がついていて外を見ながら温まれます。
開放感が感じられると同時に、アットホームな感じが心地よいです。
極楽湯 横浜芹が谷店のサウナ室の雰囲気の詳細は、以下の通りです。
- 使用されている素材:木材
- 広さ:4段ストレート。定員30人。
- サウナストーブ:ストーンストーブと遠赤外線ストーブ
- 照明:普通
- テレビの有無:有
2024年11月のリニューアルによって、サウナ室のガラス前には横長のオートロウリュ用ストーブが設置されました。
また、天井には撹拌用の送風機も設置されました。
サウナストーブ付近の窓から露天風呂の景色が見えるため、サウナ室にいながら開放感が感じられます。
極楽湯 横浜芹が谷店のサウナ室の温度・湿度は、以下の通りです。
温度 | 88℃ |
湿度 | 程よい |
温度的には、初心者〜中級者好みの設定です。
なぜなら、極楽湯 横浜芹が谷店のサウナ室は広く、座る場所によって温度が結構違うからです。
サウナ初心者とサウナ中級者が座るべき場所は、以下の通りです。
- サウナ初心者:1段目と出入り口に近い2〜3段目
- サウナ中級者:3〜4段目
サウナストーブと天井に近い位置は熱さを感じやすいので、サウナ初心者の方は避けた方が無難です。
個人的に魅力的だと感じたのは、サウナストーブ付近から外が見える開放感のある造りです。
外の景色を見ながらサウナに入れる施設は珍しく、日常感や安心感を感じながらサウナに入るのも面白いなと思いました。
また、サウナ室の扉が二重になっているところもいいなと思いました。
冬に行ったので、時間をかけてじっくり汗をかいて、体の芯から温める入り方が気持ちよかったです。
水風呂|サウナとの相性がいい温度設定

次に、極楽湯 横浜芹が谷店の水風呂を以下の観点別に解説します。
- 雰囲気
- 温度水質
- 感想
極楽湯 横浜芹が谷店の水風呂は、表示温度より+1〜2℃高いように感じます。
16〜17℃代だとすると、1分以上水風呂に入れるし、サウナとの相性も抜群です。
極楽湯 横浜芹が谷店の水風呂の雰囲気の詳細は、以下の通りです。
- 水風呂の形や造り:L字
- 動線:よい
- 深さ:普通
- 水の色:透明
極楽湯 横浜芹が谷店の水風呂は、定員6人は入れる広い水風呂が特徴です。
動線も抜群によく、サウナから水風呂への移行がスムーズに行えます。
極楽湯 横浜芹が谷店の水風呂の温度・水質は、以下の通りです。
温度 | 15℃ |
水質 | よい |
温度は中級者〜上級者好みの設定です。
温度計は15℃を指していますが、実際は+1〜2℃高いような気がします。
とはいえチラーを使用しているので、しっかりとした冷たさは感じられます。
水質は備長炭を通しているため、まろやかな感じがします。
サウナ室に人がいる割には、極楽湯 横浜芹が谷店の水風呂は空いていて快適に使用できます。
平日夜でも1〜2人しか入っていない時間帯もあります。
そのため水風呂を広々使い、開放感を感じることもできるでしょう。
また、水風呂は表示温度より体感温度が高く感じます。
体感16〜17℃ぐらいに感じるので1分以上入ることも可能です。
つまり、サウナとの相性もいいと思います。
外気浴|デッキチェアで開放感を感じてととのう

次に、極楽湯 横浜芹が谷店の外気浴を以下の観点別に解説します。
- 雰囲気
- 席数
- 感想
極楽湯 横浜芹が谷店の露天スペースには、1席だけデッキチェアがあります。
露天スペースは屋根が少ないため、デッキチェアで空を見上げると開放感があり気持ちがいいです。
極楽湯 横浜芹が谷店の露天スペースは、屋根が少ないため開放感を感じられます。
浴槽の周りなどに立てられた柱・屋根などは木材、お風呂は岩で造られているため、和風の落ち着いた雰囲気が広がっています。
極楽湯 横浜芹が谷店のととのいスペースの席数は、以下の通りです。
内湯 | 2席 |
外気浴スペース | イス: 22席 デッキチェア: 1席 |
極楽湯 横浜芹が谷店は、一般的な施設ではあまり見ないくらい、ととのい椅子の数が多いです。
至る所に設置されているため、露天スペースに出ればすぐに空いているととのい席が見つかるでしょう。
サウナ室の収容人数に合わせて、ととのい椅子の数も調整しているのだろうと思い、関心しました。
普通の椅子が多い中、1席だけデッキチェアもあります。
大抵埋まっていることが多いので、空いていればラッキーです。
極楽湯 横浜芹が谷店での外気浴は、開放感があって気持ちがいいです。
なぜなら、露天風呂の屋根が少なく空を眺めながら休憩できるからです。
特にデッキチェアは日光浴にピッタリな場所に設置されているため、気持ちよさと開放感を両方感じられます。
人気席なので空いていることが少ないですが、座れればととのい必至です。
寒い季節の場合は、寝湯で外気浴するのもおすすめです。

横になって体を温めながら外気浴できるため、寒さを気にせず快適に休憩できるでしょう。
また夜の寝湯は、薄暗い照明が幻想的な雰囲気を演出するので日中とは別の魅力を感じます。
大正製薬と共同開発したサウナドリンク”リポスパ”

サウナ上がりに飲んで欲しいのが、年間6万杯飲まれているリポスパ。
リポスパは1日推奨量のビタミンB1・B2・B6が補給できて、味も美味しいです。
のどごしがよく、 後味スッキリでサウナ後にもピッタリでしょう。
お食事処で注文することができるので、ぜひ飲んでみてください。
まとめ

極楽湯 横浜芹が谷店はリニュアルオープンで、サウナ室にオートロウリュが設置されたり、利便性が改善されたりと大幅な変化がありました。
こんなに魅力的な施設にもかかわらず、クーポンを使えば平日1,000円以下で入館できてコスパ抜群。
サウナ室が二重扉で温度が安定している点や、露天スペースのととのい椅子の多さなどの細かい工夫は、利用時の快適性を高めます。
サウナ上がりには、年間6万杯飲まれている「リポスパ」で、水分補給・栄養補給をしましょう。
極楽湯 横浜芹が谷店を含む極楽湯グループの温浴施設は、店舗数日本一。
東京・神奈川だと特に、「RAKU SPA〇〇」という施設名を目にしたことのある方も多いのではないでしょうか。
2024年にリニューアルオープンした「RAKU SPA BAY横浜」や「RAKU SPA 鶴見」などは、別の記事で紹介もしています。
気になる方は、チェックしてみてください。